

製作年/1982年
製作国/USA
監督/George Roy Hill
脚本/John Irving(novel) Steve Tesich
出演
Robin Williams
Mary Beth Hurt
Glenn Close
John Lithgow
Hume Cronyn
Jessica Tandy
Swoosie Kurtz
James McCall
Peter Michael Goetz
George Ede
Mark Soper
Warren Berlinger
Susan Browning
Brandon Maggart
Amanda Plummer
Jean De Baer(as Jeanne De Baer)
Ron Frazier
Katherine Borowitz
Isabell O'Connor(as Isabell Monk)
Kate McGregor-Stewart
Matthew Cowles
Eve Gordon
Harris Laskaway(as Harris Laskawy)
ジョン・アービングの有名な小説を奇才ジョージ・ロイ・ヒルが映画化した作品。
本作品は、こういうジャンルでこういうテーマを描いた作品であると定義することは極めて困難なものであり、観る人の価値観や思想によって各人がこの映画のテーマを想起するような作りになっていると思える。
従って人によりけりな作品ではあるが、独特の人生観と人間ドラマを持った秀作として全体的な評価は高い。
作品を観たある者はとても感動し、考えさせられる一方で、ある者は全く理解できず、退屈するという両極端なことが起こりやすいのではないだろうか。
主人公のガープという一人の男性の成長を通して、彼に関わる奇妙な人々の人間模様と彼の母親の愛を中心に人生の中で死というものが如何に身近な存在であり、如何に避けようのない現実であり、如何に突然なものなのかを描いているようにも感じられる。
それは、この物語の唐突であまりにも呆気ないラストが象徴していることだろう。
主人公のガープを演じたのは、この手の役にはよく起用される印象のあるロビン・ウィリアムスである。
もう20年以上前の作品ではあるが、ロビン・ウィリアムスは今とそんなに変わらない印象があり、彼が若々しいというよりは昔から老け顔だったと思える(当時31歳)。
そして、かなり強引な性交によりガープを生んだ母親の役をグレン・クロースが演じ、彼女の女優としての稀な才能を感じる演技を見せてくれる。
また、ジェシカ・タンディとヒューム・クローニン夫婦の共演など出演陣も魅力的な俳優が多いが、中でもズバ抜けて印象的な存在であったのが、性転換した元フットボール選手の役として登場していたジョン・リスゴーである。
面長で禿げ上がった大きな額の目立つ大男であり、非常に個性の強いキャラクターを演じてどんな映画でも存在感のあるジョン・リスゴーは、舞台でも活躍している実力派なのだが、最近は話題になるような映画出演がほとんどないので残念である。
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